気になる乗用車の燃費 向上させる運転方法をわかりやすく解説

車の燃費を向上させる運転方法は？

愛車で誰でもすぐに出来る燃費が向上する運転方法をお教えしたいと思います！




■発進時にエンジンを回しすぎない（そっとアクセルを踏む)

そっとアクセルを踏んでゆっくり加速して下さい。
エンジンの回転が２千回転（メータが”２”のとこ）くらいアクセルを踏む感じです。

車は停止状態から動き始めが一番ガソリンをたくさん使います。

自転車をイメージしてみてください。
止まっている状態から動き始める時って強い力が要りませんか？

車も同じです。

加速する時はそっとアクセルを踏む。

今まで何も考えないで運転していた人は、これだけで結構変ります。




■下り坂ではエンジンブレーキを積極的に使う

教習所で下りではエンジンブレーキを使いなさいって習いませんでしたか？
あれを行うと燃費が上がるんです。

でもエンジンブレーキって使うとエンジンが大きな音を立てて回転数が上がりますよね？
回転数が上がるとガソリンをたくさん消費するのではと思っている方も多いかもしれません。

しかしそれは間違いです。

エンジンブレーキがかかるとエンジンへのガソリンの供給がカットされます。
よって全くガソリンを使わずに前に進めるので燃費が上がります。




■走行中はアクセルの踏む量を一定に保つ

走り出してスピードが出てきたらアクセルの踏む量を一定に保ちましょう。

自転車で走ってる時って同じ力でこぎ続けるのってそんなにしんどくないですよね？
けれど強くこいだり、弱くこいだりすると疲れます。

車もそれと同じで一定の力で走ったほうが少ない力で走れて燃費が良くなります。



■無駄なブレーキを避ける

これも上の走行中はアクセルの踏む量を一定に保つと同じ理屈です。

ブレーキをかけるということは加速するのにまたエネルギーを使います。
なので不用意なブレーキは燃費を悪化させます。

もちろん、必要な時はちゃんとブレーキを踏んでください！
あくまでも不必要なブレーキは避けるという意味です。



■下り坂では惰性で走行する（ＭＴ車限定）

最後にＭＴ（ミッション）車限定のテクニックをお教えします。
ＡＴ（オートマ）の方は車が故障する原因になりかねないのでやらない方がいいです。

下り坂を走る時、ギアをニュートラル（Ｎ）にしてみてください。
すると惰性で走ってくれます。

自転車で坂を下っているのと同じ状態です。
こがないで座っているだけなのでとても楽ちんです。

これと同じ原理です。
エンジンは楽ちんなのでガソリンをほとんど使いません。


けれど、繰り返しますがこれが出来るのはミッション車だけです。
オートマ車でやると故障の原因になるのでやらない方が良いです。




以上、あくまでも安全運転を第一にこれらのテクニックを試してみて下さい。

最後までご覧下さり、ありがとうございます。


Ｓaki